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吾郎の底なし沼に浸ってる住人のメモ

4日間、奇妙な役

稲垣が演じるのは、影の薄いしがない会社員、薄井次郎。ある日、薄井がファミリーレストランで席につくと、既に正面にある男が座っていた。薄井は正面の男、影山(手塚とおる)に気付かず空席と思って座ってしまったのだ。二人はいかに存在が認められない人生を送ってきたかを語り合い、大いに共感、意気投合。そして影山は薄井に生きた証を残すため銀行強盗を企てようと持ちかける。
 存在感がないという役を演じる事について稲垣吾郎は「存在感がありすぎないぼくだからできる役」と笑顔で答え、新鮮な役どころを楽しんでいる様子。 周りの人間にふりまわされる役どころも久々という。2010年10月の連続ドラマ『流れ星』では妹の上戸彩を振り回す兄役を演じ、2014年1月の連続ドラマ『福家警部補の挨拶』では警部補の檀れいを翻弄する刑事役を演じるなど「最近は翻弄する、振り回す役が多かったです」と振り返りながら「振り回される役も楽しいですね。両方出来るというのはありがたいことだし、役者としては大切なことだと思います。ぼくのようなこの存在がありすぎないポジションだからこそ、なんでもできるのかなと思います。いろいろなものに化ける自分も好きですし。いい立場で楽しませていただいているので、そんな最近の自分が出ていると思います」と笑顔で語った。当然ながらプライベートでは追いかけられてしまう存在であり自由に身動きができない立場だが、「普段の自分からは想像しにくい役柄ではありますが、そんな僕がやるからおもしろいかなとも思います」と語っている。 稲垣に出演を依頼した編成企画の水野綾子は「正直、演じる方そのものに存在感があるかどうか、というのは考えていませんでした。それよりも、石川雅之さんの原作とふじきみつ彦さんの脚本から漂う二人芝居の持つ“独特な会話と間”を面白く演じてくださる方がいいと思いました」とキャスティングの理由を語る。実際に撮影を終え「予想以上に素晴らしかったです。手塚とおるさんとのコンビが絶妙で独特な会話はもちろんのこと、お二人のラブストーリーのように仕上がっています」と今作の出来に自信を見せている。
 稲垣は、『世にも奇妙な物語』25周年ということについても思い入れが深いよう。「SMAP結成と同じくらいですね。僕らデビューが’91年なので少し(『世にも』が)お兄さんですが、一緒にやってきたという感じがあります。個人個人でも出演させていただき、グループで出演したこと(2001年1月1日『世にも奇妙な物語SMAPの特別編』)も、とても印象に残っています。またやらせていただけて幸せです。永遠に続いてほしい番組ですね」と語った。大いに『世にも』の世界を楽しんでいることが伝わってくる。 稲垣が楽しんで演じられたのには他にも理由がある。共演の手塚とおるの存在だ。あくの強いキャラクターでいつも話題を呼ぶ手塚だが、今作では稲垣を銀行強盗に誘う影山役を演じる。稲垣は「二人芝居みたいで楽しかったです。4日間という限られた撮影スケジュールの中ですぐに僕に息を合わせてくださって」と語り、二人の相性もばっちりだったようだ。
 稲垣はさらに「ドラマでコミカルな役を演じるのも久々で楽しかった」と語り、楽しいことずくめの現場だったことがわかる。 最近は、テレビでついに半同居人の正体を明かすなどプライベートでも話題を呼んでいる稲垣は「オンとオフのギャップがすごい」と自分を分析する。「ゴルフに行ったり、家に友達が来たりとかそういった感じが好きなのですが、東京ドームだと5万人の前に立たされ、そこにいると僕の存在が必要とされているんだと強く思いますね。そのオンオフの差が激しい。感じる視線が違うというか。そんな状況をできるだけ楽しみながら生きています
 そんな稲垣がもしも薄井のように全く存在を認めてもらえないことになったら何をしてみたいかとたずねると、「寝起きでサングラスもしないで部屋着のまま外に出てみたいですね」と笑う。そんなさまざまな顔を持つ稲垣吾郎が大いに楽しんで演じた『自分を信じた男』にぜひご期待いただきたい。

 ~~~~~引用元はこちらです~~~

『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~』 - とれたてフジテレビ

 

 

 

いよいよ今日!楽しみ!

撮影、4日間だったんだ。目撃情報とか結構出てたけど4日間か~~。SMAPスケジュール恐るべし。普通の人がそのスケジュール通りに仕事すると死ぬって言われてるけど、死なない程度に実験してみたい。番組でしたら面白そうだけど、裏の顔は極力みせないSMAPはしないか(笑)

 

影が薄い役、楽しみ~~~~~!!